浦安市在住+デジカメ
浦安市在住のプログラマーが、デジカメを片手に日々を語ったり語らなかったり愚痴ったり・・・
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アダルトVRフェスタに行って…きたんですが。
Posted on 6月 13th, 2016 はおりん No comments「VR」という言葉について、この記事を読もうなどという連中は、とうの昔にご存知だろう。そのVRを、アダルトコンテンツの切り口から熱いと考え、イベントを主催した方々が居る。公式サイトがわかりづらいので誰とは言及しないでおく。よくわからない。主催者の名前は知っているけど。そんなイベントが、2016年6月11日(土)、秋葉原で開催されました。が、おそらく100程度しか入らないであろう空間で開催されるイベントに、集まった人、人、人。おそらく、わたしが現場についた時点で、すでに200くらいいただろうか。その後どんどん増えて、案内が始まるころには300は超えていたと思う。案内が始まったものの、列はなく、どことなく中心付近からビル内に案内されていくが、100人程度案内したところで、止まってしまった。10人ずつ案内されていたので、わたしの居たくらいの位置だと、次か、その次くらい。「けっこう早めに入れそうだな」といった感じ。この時点で、道路も人でごった返してきてる。が、しかし…ここで、防犯パトロール隊登場。どうやらこの人の多さに、困惑している模様…そして案の定、警察登場。とりあえず道路に移動させられる。列っぽく形成されたあと、道路に移動させられる。しかも「列ではないです」という説明。ちょっと意味がわからない。移動させられた場所も、道路にごった返していた人たちの、さらに外側。ちょっと、いつ入場できるのか怪しくなってきたぞ…?これで、先にいた人たちが、あとから入場だと、暴動が起きかねない。そしてここで、衝撃の言葉が聞こえたような気がした。「いったん解散してください」は???なんつった???いまなんと言ったのだろうか?解散してください?しかも、「8月に再度大きな会場で」とかアナウンスしてる付近で拍手が起こっている。おいちょっと待て。最初の方で待ってた連中は、一番外側に移動させられてる。つまり、アナウンスしてる付近に居るのは後からきた、あまり待ってない連中。拍手されていい気になってんじゃねーぞ!というわけで、アナウンスしてる方角に、ダッシュ。説明しろと詰め寄るわたし。要点は、こう。・入場はいったん締め切りました・解散してください・整理券はありません・再開はわかりません・中にスペースができたら、順次入場できます・いつかはわからないので、適当に来て下さいあきれるわたし。「整理券もない、時間もわからない、来たときに運がよければ入場できる。これじゃうちらは解散できないよ?」当然のように、周囲はまだ人でごった返している。スタッフが「解散させて」などと店舗側から言われているが、まぁ解散などするわけがない。この付近で待ってないと、運の良いやつに先を越されて、自分たちは待つだけ待って入れないとか、容易に想像できるからだ。らちがあかないので、主催者をとっつかまえて、迫るわたし。「解散するわけがない。整理券を配るか、または中止にしないと、帰ることすらできないよ。だって、待ってれば入れそうなアナウンスじゃない?あれじゃ解散なんてしないよ。みんな待つでしょ。」まぁ、ぶっちゃけ、結末は見えてました。・道路は使えない(たぶん許可とってない)・整理券はない。用意してないし、いまさら配ったところで、すでに解散した人たちから苦情が出る。・列をつくることもできない・すぐに人を解散させないと、警察がぞろぞろ来ることになりかねない。これはもう、主催が取れる選択は、ただの1つである。「本日は中止とします。いま中にいる人以外は、入れません。」こう言うしか無いのだ。しかして、結局はその通りになった。それ以外に選択肢は無いように見えたのだから、こうなるしか無かったのだ。それにしても、暴動もなく中止アナウンスが出来たのは幸いだろう。日本って平和だな。たぶん、まばらに人がきて、常にスペースが空いている程度の規模を想定していたのだろう。たぶん、のべ入場者数、5時間で200〜300人程度を見込んでいたのだろう。Twitterのフォロワーが400だったって話を聞いたから、それの半分来ると想定して200人。200人くれば、まぁいいかなという発想は、わからないでもない。事前の「来場者予想」よりも多く来るなんてことは、まれだからだ。だが、今回は大当たりすぎた。初手から500人規模の人が集まってしまった。道路に並ばされてた人だけでも、おそらく500いただろう。それ以外にもそこかしこに人が居たから、700くらい居たかもしれない。完全にキャパオーバーである。そりゃ主催も泣きそうになる。警察来るし。列整理する連中はどう見ても未経験だし。声小さいし。次回、8月かそこらに、もっと大きな会場で、かならずリベンジすると言っていたが、そのときはどうなるのだろうか。もしボランティアでも募集するようなら、考えてみようか…主催の人はわたしの顔を覚えていないだろう。けれど、わたしは主催の顔が忘れられない。あの、焦燥しきった顔が、成功の笑顔にあふれるところを、見てみたいとも、思わないではない。VRの未来も、ここにありそうだし。
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