-
DSC-TX1
Posted on 9月 8th, 2009 はおりん No commentsデジカメは夕暮れに弱い。
特にコンパクトデジカメは薄暗いのに弱い。
一眼などで、ちゃんと調整の出来るもので、ちゃんと調整をしてあげれば、良い絵が撮れるのだが、コンデジなどは第一撮像素子の大きさが小さく、ノイズが多いので、かなりがんばっても納得のいく絵が撮れなかったりする。それに、夜景を撮るのはコンデジでも一眼でも一苦労だ。もちろん、フィルムカメラでも一苦労である。
その苦労が、なくなったと言ったら?
・・・・・買っちゃうよねぇ~w
ノイズと手ブレ
暗いところで写真を撮りたい、が、フラッシュは焚きたくない。
僕なんかはマクロ撮影を良く行うので、フラッシュなどほとんど焚かない。被写体との距離が近すぎて、光が強すぎて画が白飛びしてしまうからだ。あと、夜景を撮るときはフラッシュなど焚くだけ無駄、むしろ逆効果である。
長時間露光でじっくりと撮るのが良いのだが、そうすると三脚が無いと手ブレしてしまって、とてもじゃないがマトモな画は撮れない。長時間露光が無理ならば、高感度のフィルムを使う、それと同じ効果で、デジカメの場合ISO感度を上げることになる。
するとここで、ノイズという問題にぶち当たるのである。感度を上げるとノイズが増える、原理については他のサイトに任せるが、今までのコンパクトデジカメは最大まで感度を上げると画がザラザラ、ノイズだらけになってしまった。写真に詳しくない人でも、「汚い」とわかるほどだ。
しかし、DSC-TX1は今までの倍の感度を持つCMOSを採用し、さらにソフトウェアによる重ね合わせ処理でノイズを軽減する機能も付いて、最大でノイズを1/4に減らすことができるのだ!!よし、撮ってみよう!
このブログにしてからはあまりやってないが、僕はフィギュアの写真を撮るのが好きである。
そこ、キモいとか言わない!
というわけで、今回は「エトナ」様をチョイス!新しいものではないけど・・・今回はクリックするとPicasaウェブアルバムへリンクする。原寸の画像をお見せしたいからだ。画像の右上にあるムシメガネのマークをクリックすると原寸の画像が表示できる。なお、撮影は500万画素で行っている。
スタンドライトを光源とし、フラッシュは焚かない。これが僕の基本スタイルである。
次はマクロ撮影を2枚。
1枚目(左)が、「拡大鏡」モードをオンにし、およそ2cm程度まで寄ったマクロ写真である。
2枚目(右)は、ズームを使用し、少し、10cmほど離れたところからマクロ撮影を行ったものである。
光学ズームのみを使用しているため、写真にほとんど違いは感じられない。次はフラッシュ使用時の写真。
1枚目は普通にフラッシュを使用して撮影。
2枚目は、マクロで3cm程度まで寄って撮影。肌が白っぽかったり、明暗がはっきりしすぎている。
3枚目は、すこし離れてズームし、フラッシュを使用したもの。ちょっと暗いのは僕の撮影技術の問題である。そして最後に、高感度におけるノイズの検証。
1枚目が、ISO400。
2枚目が、ISO3200である。
わかるだろうか、このノイズの少なさが!
DSC-T77だと、ISO3200なんかで撮ろうものならば、画全体に赤とか緑とかのツブツブが混じったようになってしまったのだが、TX1ではかなり減っている!1枚目が、ISO400。
2枚目が、ISO1600。
3枚目が、ISO3200である。
ISO1600だとほとんどノイズが目立たないので、常用しても良いかなと思えるほどである。このほかにも、手持ちで夜景が撮れたり、PartyShotっていう別売りのUFOを使うことでオートカメラマンになったりと、かなり面白いカメラである。
ブログのタイトルに負けないように、写真をたくさん撮らねば!!w
ハードウェア, 腐男子, 買っちゃった デジカメ, フィギュアコメントを書く