浦安市在住+デジカメ
浦安市在住のプログラマーが、デジカメを片手に日々を語ったり語らなかったり愚痴ったり・・・
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リモートデスクトップ接続を許可するか、のレジストリエントリを編集する
Posted on 9月 23rd, 2004 はおりん No commentsさて、いきなり本題に触れると、リモートデスクトップを許可するかどうか、これはシステムのプロパティで設定する。
設定するということはどこかに記録されるということで、これは往々にしてレジストリである。
というわけで、探してみたところ、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control \Terminal Server」の中の
「fDenyTSConnections」というデータが、許可するかどうかのフラグであることがわかった。
直訳するなら、「マシン全体の設定⇒システム設定⇒現在の設定⇒システムのコントロール⇒ターミナルサーバーのコントロール
ターミナルサーバー接続を拒否するフラグ」となるだろう。
「ターミナルサーバー = リモートデスクトップ」であることは前述の通りだ。
あとは何らかの方法で外部からこのエントリを書き換えてやればよい。
Telnetできるならば、REG ADD "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server" /v fDenyTSConnections /d 0 /t REG_DWORD /f
(実際は一行)
で、Enterとすれば、フラグが0になる。
リモートレジストリで操作できるなら、REG ADD "\\対象のマシン名\HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server" /v fDenyTSConnections /d 0 /t REG_DWORD /f
(実際は一行)
でも、同じことである。
どちらにしろ、ファイアーウォールを挟んでいないか、VPNを通しているなどの環境が必要になるので、やはり、忘れずに設定しておくのが一番であろう。ちなみに、この「REG」をいうコマンド、コマンドラインから、レジストリが操作できるので、バッチファイルに組み込むには最適である。
興味をそそられた自動化マニアは是非REG /?
の内容を読破してみよう。
今までとはちょっと違ったレジストリが・・・見えて・・・くるか?
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