特別インタビュー：ジョン・マーストン氏

APR特派員、ワタヌキが聞く！

フール・エイプリル・ワタヌキ
ジョン・マーストン氏

ワタヌキ
はーい、こちら、フール・エイプリル・ワタヌキです！
えー、私は今、1911年アメリカ西部地域に来ています！ここはいいところですねー、のどかで、地平線までくっきり見渡せます。遠くに汽車の音が聞こえますね。さて、ここ西部地方は現在開拓の真っ最中です！正直なところ、文明も広がり始めたばかり、というところです。もちろん、治安も決して良いとは言えません。そんな中で、多くの人々を助け、早撃ちの名人でもあり、英雄とまで謳われている人物である、ジョン・マーストン氏を、本日はお迎えして、お話を聞いてみたいと思います！
ミスター・マーストン、本日はよろしくお願いします！

マーストン
あぁ、よろしく。ミセス・ワタヌキ。

ワタヌキ
ミス・ワタヌキですわ。でもエイプリルとお呼びください。

マーストン
オーケー、エイプリル。俺のことはジョンと呼んでくれ。

ワタヌキ
ではジョン、さっそくですが、この、西部の良いところと言えば、なにがありますか？

マーストン
そうだなぁ・・・町の人はみんないいヤツだし、酒もまずくない。確かに、素行の悪いヤツはいるが・・・まぁ、そういうのは一部だよ。

ワタヌキ
ジョンは東部から来て、こちらで多くの人を救ったと聞いています。ですが、それを良く思わない人物もいたのでは？

マーストン
いないとは言わないよ。人を撃ち殺したこともあるし、決闘もたくさんやった。でもそんなのは法の側にいようが、悪人だろうが同じことだ。俺は自分の思うままに行動しただけさ。

ワタヌキ
人を助けること、正義を貫くことは信条、ということですか？

マーストン
いや・・・そんなことはない。俺自身、かなり悪どいこともしてきたし、俺自身の目的のために必要とあればなんだってやる。犯罪でもな。でも、まぁ・・・人から感謝されるのは、悪いことじゃないな。

ワタヌキ
人助けも、犯罪も、どちらも銃の腕が必要ですが、ジョンはかなりの早撃ちという噂をあちこちで耳にしています。となると、あなたを倒して名声を上げようという輩も出てくるはず・・・。今までに何人くらいから決闘を挑まれたのですか？

マーストン
あぁ・・・さぁ、わからないな。何人いただろうな。

ワタヌキ
そのすべてを・・・その・・・殺してきたということですか？

マーストン
いや、お嬢さんにはわからないかもしれないが、決闘は必ずしも相手を殺す必要はないんだ。戦う意思を失わせればいい。だから、脚や肩を撃つこともあるし、一発でカタをつけたいなら相手の銃を狙うことだ。銃が持てなければそこで終わりだ。

ワタヌキ
相手の銃を？！すばらしい腕前ですね。

マーストン
大したことはないよ。

ワタヌキ
早撃ちの秘訣、というものはありますか？

マーストン
秘訣・・・というものはないが、コツはある。まず第一に落ち着くことだ。落ち着いて、ゆっくり銃を抜くんだ。

ワタヌキ
ゆっくり、ですか。

マーストン
そうだ。相手より遅いタイミングで銃を抜くと、相手が狙いをつけようとして一瞬動きが止まるのがわかる。そこを狙うんだ。十分に冷静なら、まるで時間が遅く進んでいるように感じるかもしれないな。

ワタヌキ
ありがとうございます、参考になりました。

マーストン
どうも。

ワタヌキ
以上、ジョン・マーストン氏にお話を伺いました。どうもありがとうございました！

マーストン
新聞の発行を楽しみにしているよ。

ワタヌキ
以上、APR特派員、フール・エイプリル・ワタヌキがお伝えしました。

※この記事には「事実・歴史とは異なる」部分が多数含まれて いま す。
また、この記事は「RockStar Games」とは一切関わりありません。

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