映画：シャーロック・ホームズ

僕は、シャーロック･ホームズという人は、安楽椅子探偵だと思っていたんだ。

でもそれは大きな間違いだった。彼はするどい観察眼の持ち主で、実に行動的で、時に退廃的な人物だったんだ。

見てきた

ちゅーわけで、見てきました。
まず、見終わって最初に思ったことは、上にも書いたけど、「安楽椅子探偵じゃなかったっけ」である。
原作を読んだことがなくて、デフォルメされたものばっかり見てきたから、イメージがブレブレだったせいであるが・・・

そして、映画の最中、だいたい1時間半くらいで思ったのは、「この映画、最高に面白い！」

まず、犯人、というか黒幕は最初から最後までわかってる。何故なら冒頭で一度逮捕してるから。
一度逮捕している。一度事件は終わっている。しかし、それも計画の一部だった！
おおむね、敵と味方がはっきりしているが、ときどき分からなくなるというか、分からなくしている部分がある。
サスペンス要素を含みつつ、アクション満載で、全編にわたり灰色の頭脳が冴えわたる！

次の事件はどこで起こされるのか、今までの事件はなぜ起きたのか。そしてそれは何を意味するのか。やつの目的はなんなのか。
全編にわたりヒントはある。ホームズと同程度の知識があれば、映画のラストを待たずして謎が解けるかもしれない。

しかし、この映画の真の見どころは、アクションであると思う！
見事な杖さばきと銃さばき！息の合った連携プレー！その間にも冴える頭脳！

いや、面白い、面白いよあの映画は。DVDほしいもん。メイキング映像見たいもん。てゆかもっかい見たい。

シャーロック･ホームズ、おすすめです。

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