-
skb_over_panic、減った気がする
Posted on 7月 6th, 2009 はおりん No comments前回、ESX4iにバージョンアップしたら、FastEtherを認識しなくなってしまい、家庭内LANを緊急回避に使用した、ウチの仮想サーバー・・・
次の日にAmazonから「ギガビット CT デスクトップ・アダプタ EXPI9301CT」が届いたので早速取り付けてみた。取り付け自体は何も書くことなどなく、PCIeスロットに取り付けて起動。
ESXi上ですんなり認識し、vSwitchに割りつけることができた・・・が。なんだ?反応が・・・
Pro1000TサーバアダプタをPPPoE回線に接続し、CTを家庭内LANに接続した。
正常に動作し、インターネットにもつながった、が・・・遅い・・・
なんだか、回線が遅い。というより、LANそのものが遅い?
仮想サーバから、NASへのアクセスも遅いし、デスクトップ機から仮想サーバへのリモートデスクトップも遅い。
えええええ、ESX4iにしたら回線速度がガタ落ちなんて、聞いてないよーーー犯人は・・・おまえか!!
というわけでいろいろ試してみた結果、1000Tを家庭内LANへ、CTをPPPoEへの回線に変更したところ、LAN経由のアクセスは劇的に改善した。
と、いうことは、CTが悪いのか・・・?
実際にインターネット経由でアクセスしてみる。
・・・遅い!外から中へのアクセスが遅い!!
e1000eのドライバが悪いのか?!真犯人は・・・別にいる!
ESX4iになって、仮想マシンのNICはVMXNET3とE1000が選べるようになった。
VMwareのナレッジベースいわく、VMXNET3ならLinuxでもWindowsでも対応し、TCPチェックサムなどのオフロードにも対応していて高速化が望めるということだった。が!
ルーター用ゲストのNICをVMXNET3から、E1000に変更したところ、劇的な改善が見られたのである!
(やった!これで安定稼働だ!!)VMXNET3 on Debian
我が家のLinuxはほぼすべてDebian lennyであるが、もしかしたらVMXNET3のドライバに問題があるのかもしれない。
バージョンアップ等で解決されることも、あるかもしれない。
ハードウェア Core i7, VMwareコメントを書く