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世界の終末の日
Posted on 12月 11th, 2012 はおりん No comments2012年12月21日で、世界は終末・・・しないそうです。
まぁ、この2012年12月21日という日付の根拠にはマヤ歴が用いられておりまして、
1日は現在と同じ「太陽が昇ってまた昇るまで」(※1)
1日=1Kin(キン)
20Kin=1Uinal(ウィナル)
18Uinal=1Tun(トゥン)
20Tun=1Ka’tun(カトゥン)
20Ka’tun=1Bak’tun(バクトゥン)=144000日
で、この1バクトゥンが2012年12月21日で終わるんだそうだ。というか紀元前3114年頃の基準日から数えて13バクトゥンが、2012年12月21日で終わるんだとか。
(※1:実際にはマヤ文明では天体観測が盛んに行われていたそうで、「太陽が昇ってからまた昇るまで」などという曖昧な時間概念では無かったと思われる。)終末の在り方には色々な説があって、僕のお気に入り順に考察していこうと思う。
終末:見えない惑星が地球に衝突する
現代科学では観測できない、見えない惑星が、現在徐々に地球に近づきつつあって、12/21に地球に衝突するんだそうだ。そもそも見えない惑星とはなんなのか?
たしかに、宇宙空間には「ダークマター」なる未知の物質があるらしかったりして、まだまだ謎が多いので、見えない惑星も実在するかもしれない、っていうか光学的に見えない惑星は実在する。その惑星は見えないというより、周囲が真っ暗すぎて見つけられないんだそうだ。「光」というのは重力に影響されて歪むんだけど、その「見えない惑星」の巨大な重力の影響で、その付近を通った光が歪むんで、「あそこに巨大な重力場がある」とか「どうも惑星っぽい形の重力場がある」とか「周辺の惑星が公転してる真ん中に重力場がある」となって、「じゃあ、そこに巨大な惑星があるはずだ」となって発見(?)されたらしい。
まぁ、そんな、見えない惑星の考察なんてどうでも良い。
問題はマヤ歴と見えない惑星の関連性だが、前述したとおりマヤ文明では天体観測が盛んに行われていたらしいが、現代で行われているような「電波観測」でないことはおおよそ確かであろう。ということは目で見て観測する、いわゆる「光学観測」だったはずだ。
ここで問題なのが、見えない天体をどのようにして暦に組み込むかである。機密保持の大原則として「存在を知らない者は、その詳細を知ろうとはしない」というものがある。
見えない=観測できない=知らない、のだから、その動きや軌道を計算しようとはしなかったはずだ。
だから、マヤ歴の区切りに、「見えない惑星」が関係していることは、無いはずだ。終末:宇宙人が攻めてくる
もはやマヤの天体観測技術なんてなんの関係も無い終末論だけど、映画にしたらきっと面白いと思う。監督にもよるけど。
スピルバーグはやだなぁ。アンドリュー・デイビスがいい。そんでスティーヴン・セガールを主人公にしてマーシャルアーツで宇宙人撃退しようぜ。デルタロケットにセガール乗りして宇宙に飛び出して(もちろん生身)、宇宙人の宇宙戦艦に乗り込んで並み居る刺客をばったばったとなぎ倒して主砲の発射カウントダウンをストップさせて「提督、ライバックです。ミッションは成功です。迎えを頼みます」とか言っちゃうんだよ。
ところで「実際に宇宙人が攻めてきたらどうなるのか」という話になるとたいてい、アメリカ映画では圧倒的な火力で人類が蹂躙されるが、僕はそんな皆様にHALOをオススメしたい。敵(コヴナント)の持ってるエネルギー銃も悪くはないんだが、やっぱり実弾兵器が良い。敵は小型飛行機まで持ってるし、手榴弾の威力も強いし、銃の威力もやっぱり強い。でも海兵隊は負けない。そしてやっぱり戦車は強い。最近戦闘機より戦車とか空母が好きなんだよなぁ。
終末:チャック・ノリス
If you want to know why the world ends on December 21, 2012… just ask Chuck Norris.
(2012年12月21日に世界が滅亡する理由を、あなたが知りたいのなら…それは、チャック・ノリスに問うのだ)
引用:Wikipedia チャック・ノリス・ファクト地球上のすべての生物、いや地球そのものが、「生きている」のではなく、チャック・ノリスに「生きることを許されている」に過ぎないのだ。
セガールが宇宙人と戦ったら、たぶん宇宙人側が刺客を小出しにしてきて、基本的には1対1か、せいぜい2対1程度の戦いが繰り返され、最後にボスにたどり着くと思う。だがチャック・ノリスが宇宙人と戦うなら、おそらく「宇宙人1万人 vs チャック・ノリス」みたいな状況下になって、結果はチャック・ノリスの圧倒的勝利じゃなかろうか。なんせチャック・ノリスの動くスピードは2種類、「歩く」と「殺す」しか無いのだ。
ここで主題を外れて、僕の好きなチャック・ノリス・ファクトをいくつかご紹介したい。
・When Chuck Norris does pushups, he doesn’t lift himself up. He pushes the world down.
(チャック・ノリスは腕立て伏せをするとき、自分の身体を押し上げるのではない。世界を押し下げるのだ)・Chuck Norris doesn’t breathe; he holds air hostage.
(チャック・ノリスは呼吸するのではない。空気を人質に取るのだ)・Chuck Norris is not afraid of death; death is afraid of Chuck Norris.
(チャック・ノリスは死を恐れてなどいない。死が彼を恐れているのだ)・The leading causes of death in the United States are 1.Heart Disease 2.Chuck Norris 3.Cancer.
(合衆国内での主な死因は、1.心臓病 2.チャック・ノリス 3.癌である)・Chuck Norris doesn’t have a seat in Parliament……he has a couch.
(チャック・ノリスは、議会に議席を持っていない……彼はソファーを持っている)日本での(ネタとしての)人気はセガールの方が上のようだが、アメリカではチャック・ノリス以上のネタ人物は存在しないんじゃないかと思われる。
12月21日に起こって欲しいこと
さて、ここまで終末の起こり方について書いてきたが、実際、12月21日は何事もなく過ぎていくだろうと思われる。思われるが、それでは面白くないので、こんなことが起こらないかな、と妄想してみる。
・マヤの遺跡か、ピラミッドが光り出す
光り出した挙げ句、てっぺんから光を放出したりなんかしてくれるととてもうれしい。いったい何が光るんだとか、エネルギー源はなんだとか、そういうことはこの際置いといて。・魔界の扉が開く
といっても魔界の扉が開いて戦争に突入しました的な話ではなくて、魔界の扉が開いて魑魅魍魎が溢れちゃって、賞金稼ぎなんかも職業として定着しちゃって、猫ムスメと九尾の狐が飛行機に乗って銃を撃って暴れまくるはいぱ~ぽりす的な。・アトランティス大陸あたりが、太平洋のド真ん中あたりに浮上する
海中から浮上したというのに、なぜか熱帯雨林が大陸全土を覆ってたり、恐竜が住んでたり、考古学者がキャンプしてたり、原住民が観光みやげを売ってたりするとなお良し。・千葉県と茨城県が本州から分裂する
サーキット場なんかが出来ちゃったりして、世界的なフォーミュラレース開催地になるんだよこんなところかな。
あぁ、何事もなく、12月11日が過ぎてゆく・・・
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