ストリーム修理完了！

先日、とりあえずエンジンのかかった、うちのストリーム様だが、そのまますんなり直るかと思ったら、さすがにそうはいかないんだなぁ・・・

5週間経ったらエンジンかからねーｗ

前回の記事（正確には1月9日）から5週間・・・2/18。さて、晴れてるし他に用事も無いし、仕上げにかかろうかと思ってとりあえずエンジンをかけてみたら・・・

かからねぇ・・・

まぁ、予想してなかったわけじゃない。そんなに素直に直るとも思ってない。
さて、問題は、なんでエンジンがかからないか、でござる。
いろいろ試行錯誤していると、再度じーさま登場ｗｗｗ

どっか詰まってるんじゃないか？ということで、ホースをいろいろ外してみようとしたが・・・これがまた大惨事！
いかんせん、30年も前のゴムホースですから？硬化してるワケです。
で、硬化してて外せないんだけど・・・がんばった結果、ボキボキとホースが折れる！

ちぎれるとか、そんなんじゃねぇ。折れるんだ。ゴムホースのくせにまるでプラスチック管みたいな状態なんだ。

まぁ、ホースはあきらめて、詰まってるんじゃないかと予想された、「チャンバー」を取り外して分解。
この部品。

これを分解してみたところ、空気が通るようになったので、ホースを買ってきて、再度組み立て。
ところが・・・

ガソリンだだ漏れ

さらに1週間後の2/25。
今度はちゃんとエンジンかかったし、ということで。

ガソリン入れて、確認。
問題なさそうなので、コンビニで自賠責保険に再加入。
シールを貼って・・・いざ、試運転！

アイドルスクリューとかエアスクリューとか調整しつつ、裏通りで走ったり止まったりしながら様子見。
ところが、ふと見ると「チャンバー」の「負圧側？」から、ガソリンがチョロチョロ流れてるー！！
エンジンを止めると止まる。エンジンをかけるとガソリンが流れ出す。
なにがなんだか・・・

「チャンバー」じゃなかった

じーさまが、チャンバーだと言い切った、あのシロモノ。
組み立てが間違ってたのかと思って、家に帰って調べて調べて、とうとう突き止めたのが、「フューエルオートコック」。これが本名らしい。
ところが、名前がわかっても、組み立て方法や内部の構造がわからない。さらに調べて調べて・・・

こんな良いページが！
予備タンク・自動コックについて

この画像でいうところの、やや右下、右から二番目の部屋の下にある穴の部分からガソリンがだだ漏れの模様。
つまり、ゴム膜が破れているのではないかと思われる！

というわけで、これは修理不可能。
どうやら2ストジャイロのオートコックが同じ形に見えるので、ヤフオクで落札。届くのを待つ・・・

フューエルオートコックとバッテリ交換

というわけでさらに1週間後の3/3！
届いた、ジャイロのオートコックを交換して、エンジンスタート！
完全にバッテリは放電しちゃってるので、キックでスタート。

エンジンは1発スタート！ガソリン漏れなし！

ただし、ウインカーの動きがおかしい。
まぁ、バッテリーも完全に放電してるし、ということで、バッテリーも新品に交換しよう！

とうとう完成！

バッテリーを新品に交換したところ、エンジンはセルで1発スタート！ウインカー含め、電装系も異常なし！
これはもう完全復活と言っていいでしょう！！
（まだその後乗ってないので、安心はできないけどｗ）

というわけで、かかった金額。
フューエルホース類：3,276円
ガソリン・2ストオイル：1,500円くらい
フューエルオートコック：送料込1,180円
バッテリ：15,000円

バッテリたけぇぇぇ！！

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